中国に語学留学に来て、7年が経った。今振り返ってみると、長かったような短かったような気がする。最初は色々な面で慣れるのに大変だった。まず生活に慣れるのに時間がかかった。新鮮な野菜や果物をどこで買えばよいか分からなかったし、青空市場で、どうやって買えばよいかも分からなかった。一日中歩いて一生懸命買い物をして、疲れて帰宅し、最後の力を振り絞って料理をしたのに、思ったような味にならなくて何度ガッカリしたことか。そう、中国の調味料と日本の調味料はやはり味が違うのだ。それが分かってからは、日本料理を作るときは、日本から持参した調味料を使い、それ以外は、中国料理の作り方を覚えて、中国の調味料を使うことにした。するとどうだろう、毎日の食卓が楽しく、おいしいものになったのだ。今では、中国の調味料がないと、どこか物足りなさを感じるくらいになっている。

次に慣れなくてはいけないことに、言語がある。私は中国語を勉強して18年になるが、やはり言語の壁は高いと今でも思っている。やはり日本人の私たちはネイティブにはなれないのだ。それでも、語学留学を成功させる秘訣はいくつかあると思う。その一つに、現地の友達をたくさん作ることだ。そしていつも彼らを一緒にいて、彼らは話す言葉を真似して自分も言ってみるのだ。そうしていくうちに、段々と語彙が増えていく。それから、周りの人たちが話している会話をそば耳をたてて聞いてみるのも一つの方法。このように、聞いて、真似て、聞いて、真似ていくうちに少しずつ、言語が上達していくだろう。そして最後に失敗を恐れず、恥ずかしがらずに話し続けていくならネイティブにはなれなくてもネイティブらしく話せるようになれると、私はそう思っている。

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