学生時代、はるか昔の事。あんなに、嫌々学んでた英語。

中学時代は、問題なくこなしてたが、高校に入ると、苦手意識が、芽生えた。嫌々なのが手伝ってか、成績もイマイチ伸びなくなってきた。それは、学生生活を、終えるまで続いた。

しかし、社会人になって、今までも聞いていたラジオから聴こえてきたのは、ジャニス・ジョップリン。衝撃が走るとは、このことなのか…名前をメモり、その日の帰りレンタルCDショップの会員になった。勿論、ジャニス・ジョップリン。直ぐにカセットテープにおとした。でも、歌詞がうまく聴き取れない。歌詞カードを、縮小して小さな本の様にした。毎日、通勤時間に歌詞と一緒に全て歌える位に覚えた。

今度は、英語の歌詞を覚えるだけでは、物足りず、訳し始めた。確かに既に訳されている。でも、何だか、ニュアンスが、伝わってこない。時間もかかったが、学生時代とは違って楽しい。とにかく、止まらない。あんなに、辞書を引いたのは、初めてかも知れない。そのうち、全て訳し終えてしまった。次は、クィーン。同じく止まらない。次もマイケル・ジャクソン、ジャネット、セリーヌ・ディオン他にも沢山のミュージシャンに取り付かれた。全て洋楽だった。

そのお陰か、少しは英語が聴き取れる様になった。自分なりに発音も出来る様になった気がする。

学生時代あんなに机に向かって英語のつづりを、書いた日々は何だったのだろう。英語が嫌いになった理由は何だったのだろう。全くわからない。一瞬にして魅了された私。英語が嫌いになった訳は、あの教科書なのか、先生なのか、私自身なのか。

“好きこそものの上手なれ“とは、全くその通りだった。英語だけでなく、まさに好きが、先行すればどんな事でも自分のものに出来るはず。それにしても、学生時代に気がついていれば、私の人生も少しは変わっていたかもしれない。

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