英文法の習得に関して、文法を先に意識してパターンを覚えることは近いようですが無駄となるケースが多いです。スポーツに例をあげるとフォーム、どれだけ人のフォームを観察したところで、そのとおりに動かなければ身に付かないもの。丸暗記は出来るし、感心するのは、直面して話したり英文を書くことは出来ないが、文法用語は30年たっても40年たっても覚えていたりする。プレイヤーになるか観客になるか。プレイヤーとして英語の使用者になるのであれば、文法のパターンの数を増やすよりも使いこなせることが必要がある。難しい文法なんて使わなくてもコミュニケーションはとることは問題ない。言い回しなんていくらでもあれば、間違えなんてネイティヴでも無意識にしょっちゅうおかす。

まして、アメリカに20年在住して日常生活や仕事も問題のないメキシコ人やフィリピン人で基本的な文法以外は酷いなんて人もたくさんいる。だから翻訳機がいつまでたっても精度が悪いと言われるのです。人が使用する英文法あるいは単語が正確ではないだけですから。観客として、おっこれはSVOCだとか、ここで仮定法過去か〜?とか記事を読んで評論するのなら文法のパターンや文法用語も非常に役に立つかもしれない。でもそんなこと意識してると内容よりも形に集中が行き、コミュニケーションに支障が出るのでてしまいます。

では英文法の習得の王道はというと、まずたくさん読んだり、聞いたりすること。それをレビューする。読み聞きしているうちに自分も使えるようになる。これが子どもが母国語を習得する自然な方法。そして、そこでレビューをして文法的なことを学ぶ。これが小学生や中学生で、言葉を使えるようになってから母国語の精度をあげていく。つまり、文法を学ぶには最低限基本的な力がついてからした方が定着もするし、理解するのに効率的である。

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